大きなかけ橋

議会運営委員会「請願審査について」

本日、私も所属している「議会運営委員会」において「委員会及び全員協議会の早期映像配信
を求める請願書」について審査が行われた。
結論は、3対5で不採択。私は、反対をしている。

本件については、「結果だけ」を切り取って、偏った情報が表に出される可能性があるため、請願趣旨や経緯及び自らの考えを記載しておく。

 

~請願趣旨概要~
・「日進市自治基本条例」第8条に市民の「知る権利」が保障されている。
・本会議の中継、録画配信は行ってるが、委員会等はされていない。
・YouTube等を活用した経費の掛からない方法もあるため、早急な対応を求める。
請願文書 ➡ http://www.city.nisshin.lg.jp/material/files/group/82/seigan4.pdf
~請願提出者及び紹介議員~
請願提出者は、4月まで議員を務めていたS氏。紹介議員は、前期も議員を務めている白井議員と山田議員。そして共産党の坂林議員。

 

~議会内における、これまでの経緯~
・平成29年2月、「議会に関するICT化」を推進するための「議会ICT検討会議」を
発足させる。
・平成29年5月、議長宛に以下の「検討結果の報告(答申)」が提出される。
1.グループウェアの導入は、前向きに検討すべきである。
2.会議システムの利用及びタブレット端末の公費による購入については、慎重にすべき。
3.タブレット端末等情報機器の活用については、先ずは「情報通信機器の使用基準」を
整え、本会議場、委員会室に持ち込むことを可能とすべきである。
4.委員会のライブ中継・録画配信については、必要な機器を整備し、配信の実現をすべき
である。
・平成30年5月、議会運営委員会として愛知県小牧市へ「委員会中継に関する視察」を実施。
・平成30年6月、映像配信に関する見積りを基に全議員で意見交換。➡現在も検討中。
(この際の見積りでは、初期投資額があまりにも大きく、最終的には、導入に至っていない)
※現在までに「グループウェアの導入」、本会議及び委員会への「タブレット端末持ち込み」は、様々な議論を経て実施されている。

 

~反対をした理由(請願提出者への質問に対する回答と賛成委員の意見)~
前提として、請願提出者S氏及び紹介議員の白井議員と山田議員、賛成した舟橋委員・ごとう委員・山根委員は、この案件について、前期から議員として関わってきており、これまでの経緯もすべて把握している。が・・・
・請願書には、具体的な取組み内容や検討項目が一切ない。
・「2年間何もしてこなかった」との発言。
・「やり方は任せるから早く実施してほしい」との発言。
等々・・・

上記、経緯の中で示しているように、「委員会等の中継について」も改選前から全議員で共有し、取組んでいる事であり、何もしていないと言うのは事実に反している。
また、実施に向けた方法を模索している最中である事を認識されている上で、具体的な提案もなく「早く実施しろ」との請願については、委員会として「取り扱いようがない」と判断し、反対をした。

私自身、請願書には反対をしているが、現在までの議会での取り組みもあるため、請願趣旨は、十二分に理解できるところであり、決して否定するものではない。
また、本請願書に添えられた440名の署名は重く受け止める必要があり、議会運営委員会として、これまで以上に積極的な議論をしていくことは、当然の事と考えている。

はじめに記載したように、「結果だけ」を切り取ると・・・
賛成した委員:「市民の理解者であり、情報公開を目指している」議員。として見てもらえる。
反対した委員:「情報公開を否定している、したくない」議員。として見られる。
事は、分かっている。しかし、これを判断基準とするのは正しい事ではない。

 

~委員会終了後~
傍聴をされていた一部の方が、請願に反対をした委員を取り囲み、執拗な質問を続けるなどしていた。質問攻めにあった委員は「恐怖さえ感じた」と話している。沖縄で起きているような事が日進市役所5階で繰り広げられていたようだ。
一昨日記載した「傍聴者の傍聴規則違反」も含めて、ご自身の言動がどのような結果になるのかを少し考えて頂けたら幸いである。

 

~帰宅後、支援者の方々と意見交換を行った際のご意見~
・請願提出者及び紹介議員2名と請願賛成議員の3名は「前期の任期中に自分たちが何もしてこなかった」と言いたいのだろうか。
・議会全体で共通認識を持って取り組ん出来たことを自ら否定し、賛成しない議員を「悪者」に仕立て上げるような「パフォーマンス」にしか見えない。とのご意見もあった。